ねーちゃんは魔女 | .:*:・':・'゜☆。.:*:・':・'゜★。.:*:・':・'゜☆。.:*・':・'゜ 日々の Blog ★.:*:

ねーちゃんは魔女

妹は、とてもたくましく、どっしりしていて、22歳の娘とは思えません

子供をもう育て上げたかのような貫禄です(わたしにはそう見える)

それは何故なのか・・・

 sappワイハ

 

そういえば、幼い頃・・・

 

わたしは妹に「ねーちゃんは魔法使い」だと、信じ込ませてきました

 

彼女はそれを信じ、とてもわたしに忠実でした

 

「人にわたしの正体をばらすと、あんた殺されるよ」 とか

恐ろしい言葉を使っていたなぁ

言いながらドキドキしてたのを、憶えています

(つーか、ねーちゃんは魔法使いだなんて、恥ずかしいので絶対口外してほしくなかった)

妹は、命がけで秘密を守っていたわけです

 

結局、妹は思い余って友達に相談し、嘘がばれてしまうのですが(相談するのも命がけだったハズ)

それまで、わたしの手となり足となり、実によく言う事を聞いてくれました

なんたって言う事を聞かないと、死に至るからです

アイスやジュース買って来てもらったり、そこのモノを取って手渡してもらうとか、ねーちゃんはとっても助かってましたよ

 

そのようにして、ぐーたらなアッキーが育ったわけです

しかし、その甲斐あって妹は、面倒見の良い子に育ったようです(やったね!!)

 

 

ちなみに母は、独り言がとても多く、その声も独り言にしては大きいし、なんだかリアルです

妹は中学生になるまで

「お母さんは絶対、クローゼット(というか、4畳半くらいの物置部屋)で人を飼っているんだ」

と思い、怯えていたそうです

 

きっと、さぞかし不安だった事でしょう

そう思うと、ほんとにかわいそうです

 

ごめんご

しかし、その甲斐あって妹は、少々の事には動じないたくましい子に育ったようです(やったね!!)