さっちゃん流ライフ
昨夜は珍しく、さっちゃん(妹)が用も無いのにテルしてきました。
仕方がないので、1時間ほどテルりました。
議題は主に「さっちゃんの生活について」
会社の始業時間は、7時50分am
ラジオ体操とジョギングを行い、軽く汗を流します。
?
・・・ジョギングって?
スーツでジョギングって。ヤダー絶対ヤダー!!
と、ゴネるわたしに、
さ「うん、嫌だよ」
さ「汗かくし、声出さないと『声小さーーい!!』って言われるし、なぜかラブホテル『アムール』の周りを一周だし」
その後、息を切らしながら30分間朝礼です。
そこでは、その日の日経新聞の記事についての内容、感想、それをどう会社に生かすか等コメントするそうです。(ローテで順番が来る)
自分が発言した後は、仲間の一人を指差さなければいけないのです。その記事についての意見を述べさせるために。
なんてツライ作業!!!
さ「うん、つらいよ」
午前中は毎日のように、会議とやらが入るそうです。
意識力研修というかセミナーというか、そういうやつみたいです。
そんなんで、士気が上がったりするのかしら・・・
さ「うん、上がんないよ。眠いよ」
そのお陰で仕事は後回し。毎日残業だそうで、夜9時10時になるようです。
さらに、時間外手当はびた銭も出ないらしく、どうしてかと訊くと、
さ「そりゃー!お金ないけぇよ」「ウヒャ」
なんて可哀相なんでしょう。
会社の決まりで、必ず日経新聞を取らないといけないことになっているらしいです。
さ「もーこれが、ほんまにどうしようもなく面白くない新聞でさー。洗剤もくれんかったし」
ですよねぇ・・・
さ「でも、ひとつ楽しみがあって。渡辺淳一の連載小説があるんよ。官能小説っていうんかなぁ」
失楽園の人?
さ「『愛の流刑地』サブタイトルを付けるとすると、~エロさとキモさを越えた小説~爆笑よ」
朗読してくれました。でも笑いすぎてて、何を言ってるのか聞き取れませんでした。
登場人物像がまったくつかめず、男は爆裂妄想癖だそうです。
さ「おかしなことに、いつもベッドの上なのに話は進む」
さ「この2人、週に2回くらいしか会えないのにいつもベッドの上だし。おかしくない?」
そうよね、他の日が気になる。
さ「売れない小説家である男は作文、女は子育てだろうね」
さ「これ読まんと、一日が始まらんよ~。ウヒャ。あたしは毎日これで萌えっ!!」
まぁ、たくましく頑張っているようで安心しました。
でもごめんね、何もしてあげられなくて。
そっちに行って、愛ルケ朗読や家事をしてあげたいよ。
今度、うちで出来た野菜かついで行くからね。
と、涙ぐんでしまうねーちゃんでした。
笑いすぎて涙ぐんだんだけどね。ウヒャヒャ。